関係を続けるコツは、小さなことの積み重ね

どうしても超高級ホテルや超高級レストランという豪華な舞台、そこで飛び交う金額の多さばかりに目が行ってしまうが、パパ活は男性にとって、「お金さえ払えばＯＫ」という世界ではない。そして女性にとっても「お金さえもらえればＯＫ」という世界ではない。パパ活で関係が長期的に続く人と続かない人の差は、どういった点にあるのだろうか。「私はデート予定日の１〜２週間くらい前に、必ず相手の方に連絡しています。簡単な近況報告の後に、『ところで×月×日のご予定は大丈夫ですか？暑い日が続いておりますので、ご自愛くださいね』と伝える。そうすると、『あっ、ごめんね。れみちゃんに連絡させちゃって。日程が決まったら連絡するね』とお返事が来ます。この連絡をやるとやらないとでは、その後の関係が全然違ってきます。一度確認確認メールを送ったら、その後はもうそれ以上、当日まで不要なやりとりはしない。日程が合わない場合は、ただお断りするのではなく、『この日は仕事ですが、この日はどうですか？』と必ず他の候補日を提案をする。デートの際も、予定の10分前には待ち合わせ場所に到着するようにすることを心がけています。関係が続くか否かは、こういった小さなことの積み重ねでしょうか。複数の男性と会っていると、お酒の席でお名前を間違えてしまうリスクがあります。苗字であればまだいいのですが、下の名前を間違えると怖いですね。そうしたことに対する気配りも必要になると思います。ただ関係がずっと続いていても、ある時急に終わってしまうことがあります。多くの場合、それは金額交渉をされた時ですね。『毎月３回会うから、１回の金額を10万から６万に下げてくれないか』と言われて、ブチーンときたことがありました。そういうことを言われると、金額がどうこう、というよりも信頼関係がなくなってしまう。こちらにも時間や身体の負担がある、ということを分かっていないあと『自分以外の男と会うな』と言ってくる人もダメですね。『既婚者ですよね、あなた？』と言い返したくなります。一度気持ちの糸が切れてしまうと、もう終わりです」